ミニマム子牛

急に涼しくなってきました。日中は暖かくても、夜間は冷え込む、という日も珍しくありませんね。人も牛も風邪を引かないように注意しましょう。

さて、今回も例によってヒィヒィいいながら頑張って書いています。現在9/27の午後1時30分、これから頑張ります……。

今回はとっても小さな子牛についてのお話です。先日、とっても小さな子が入ってきました。

はい、このアングルだと伝わりにくいかもしれませんが、この子、とっても小さいです。生後3日で体重が26.9㎏です。40㎏ぐらいが概ね平均的なサイズですので、かなり小さい!犬みたいなサイズ感ですね。

とはいえ、この子、元気いっぱいです。意外と極端に小さい子って元気いっぱいで、あまり下痢もひどくならなかったりするんですよね。アグリサービスでは、過去に21㎏の子も育てたことがありますが、特に下痢もせず、風邪も引かず、気が付けば大きくなっていました。流石に同じ時期に生まれた牛と比較すると小さいですが、スタートラインを考えれば上出来だったのではないかと感じています。

ここで、預託者の皆様にお伝えしたいことがあります。時折、子牛が小さいから、すぐには預けない方がいいでしょうか?といった声をお聞きします。ですが、育てる側の筆者としては、たとえ小さな牛でも、下痢など健康状態に異常がなければ、生後1週間以内に預けていただいた方が助かります。

というのも、生後1週間頃からは、まさに下痢する時期、といった具合になってきます。その時期に環境の変化のストレスを与えてしまうと、より下痢を招きやすくなってしまうおそれがあります。また、小さいからと家に置いたままでも、あれよあれよという間に下痢が始まって、預託が遅れて遅れて…というケースも考えられます。子牛が小さくても、元気があるのであれば、あまり気にせず、ぜひ早めに預けていただけますと幸いです。

今回はここでおしまいにしましょう。というかもう終わらせないと手が回りそうにありません。次回は10/4更新予定です。閲覧ありがとうございました!

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