牛の健康管理は”道具のケア”から

先日、読者さんからこのようなコメントをいただきました。

フォークやスコップを洗うことが病気予防につながるとは、意外でした。特に子牛の健康を考えると、確かに重要なことですね。しっかりと汚れを落とし、乾燥させることで、感染症のリスクを減らせるのは納得です。消毒液を使う前に、まずはしっかり洗うことが大切だと感じました。でも、毎回洗うのは大変だと思うのですが、どうすれば効率的にできるのでしょうか?

素敵なコメントありがとうございます。

ちなみに、コメントをいただいた記事はこちら↓
ぜひ読んでみてください!

コメントでもいただいているように、意外と見落とされがちですが、フォークやスコップなどの道具をきちんと洗って乾かすことで病気の予防に大きくつながります。

特に子牛の牛舎は衛生面での配慮がより大切になりますね。

毎回洗うのはたしかに手間ではありますが、「使ったらすぐに軽く水洗い」「まとめて洗えるタイミングを決める」など、無理のない範囲で取り入れていただければ続けやすいかと思います。

ちなみに、当センターではこのように、空いている缶に消石灰を入れて、その中に使用済みの道具を入れて消毒している牛舎もあります。

このやり方だと、使った後に消石灰の中に道具を入れるだけでOKなので、取り入れやすいかと思います。

(もちろん、汚れがついている場合は水洗いをしていますが…!)

こうした毎日のちょっとした手間が牛の病気予防につながります。牛やスタッフの健康を守るためにも、大切な習慣ですね。

これからも安心して飼養できる環境づくりを一緒に考えていけたらと思います。

また覗きに来てもらえたら嬉しいです!

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