洗って、乾かして……

お洗濯の話ではありません。いったい何を洗うのか……?というと、フォークやスコップです。え、洗うのそれ?とお思いの方もいるかもしれませんが、よくよく考えてみてください。洗っておいて損はしません。

今回は、そんなお話です……。

さて、なぜフォークやスコップなどを洗うのかというと、病気予防のためです。特に、感染症の蔓延に気を遣う子牛では重視すべきことかと思います。もちろん、育成牛でもキレイにしておいて損することはないでしょう。

では、どう洗うのか?といっても、単純に水で汚れをきちんと落としてあげればいいだけです。ここで重要なのが、水をぶっかけときゃいい、のではなく、きちんと汚れを落とす、ということです。しつこい汚れにはブラシなどを使ってあげましょう。

もはや言うまでもないことですが、付着した糞などの汚れには、病原体が付着している可能性がおおいにあります。これをきちんと洗い落として、乾燥させる、というのが非常に重要です。ここからさらに消毒液をかける、なんてことまでできると文句なしでしょう。

だからといって、あ、じゃあ消毒液ぶっかけときゃいいね、というわけではありません。汚れを落とさないまま消毒液だけかけても、消毒効果が十分に発揮されないかと思います。なんなら、ちょっとやそっとの消毒より、きちんと洗ってきれいにして、しっかり乾燥させる、ということの方がよっぽど有効なのではないかと筆者は考えています。

いちいち洗う、というのは大変ですが、何か大変な病気が発生したときのことを思えば、必要な我慢といえるのではないでしょうか。まずは子牛に使う器具だけでも、こまめにキレイにしてみませんか?

ということで、今回はこれでおしまいです。あれ、なんか今回早くない?と思ったそこのアナタ、筆者はなんだか最近やることが多くてですね、これも今ヒィヒィいいながら必死で書いてます。時間が足りません。ということで、今回はどうかお許しいただきたいのです……。

次回は9/27更新予定です。またヒィヒィ頑張ります。閲覧ありがとうございました!

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