子牛ニュージェネレーション

タイトルを見て、あれ、こんな話だっけ、と思われた方もいるかもしれませんが、急遽、前回の予告から内容を変更してお届けします。急遽、なんて言葉を使いましたが、なにか重大な話題、というわけではありません。

先日、ある子牛が導入されました。アグリサービスで子牛から育てた牛の娘です。育成から途中入牧した牛の子は、これまでに何頭も入ってきていますが、子牛から育てた牛の子どもは初となります。

体重は45.2㎏と、初産の子にしてはなかなかの大きさと思います。母牛は導入時37.5㎏でしたので、そう考えると感慨深いものがありますね。

とはいえ、母牛の方は3週齢でDG1.01㎏を叩き出したバケモノです。非常に発育が良いうえ、授精も一発で成功するという、たいへんよくできた牛でした。現在も経産と並べても見劣りしない体格をしているそうです。

参考までに母牛の小さいころも載せてみます。こうして見ると、あんまり似てないような気がします。母牛は人懐っこく賢い子でしたが、娘の方はちょっと引っ込み思案なようです。

ただ、似ているところもあります。それは早いうちから配合を食べているということです。これは関係しているかわかりませんが、子牛の頃からミルクにビオスリーエースを添加しているので、それが子牛に対して影響があるのか、というのも個人的には見所ではないかと思っています。

今後、アグリサービスで育てた牛の子がどんどん入ってきます。乳量がどれくらい出るか、というのも楽しみですが、世代交代を重ねていくなかで、どのように牛が変化していくか、というのも筆者は楽しみです。アグリサービスに牛を預託することで良い変化があった、と預託者の皆様に喜んでいただければ、それに勝る名誉はありません。

さて、今回はここでおしまいにしたいと思います。次回は8月30日更新予定です。閲覧ありがとうございました!

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