今回は前回とは少し方向性を変えて、普段の作業風景をお届けしたいと思います。
子牛のお引越し、と題してお届けしますが、導入舎から哺育舎への移動のことです。「牛舎間の移動ってどんな風にやっているの?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それではこちらの写真をご覧ください。
このように、移動式の枠で通路を作り、移動させています。あとは、人が後ろから追いかけてあげるだけ!今回は全部で22頭の移動でした。
もちろん、牛それぞれの性格もあるので、元気に走って行ってくれる牛、嫌がって動かない牛、色々います。今回の牛たちは怖がらずに行ってくれる子が多かったかな、という印象でした(嫌がる子が多い時は大変です。主に腰が…笑)
導入舎では個別管理なわけですが、哺育舎からは群れで暮らすことになります。今回は22頭を1グループ11頭に分けました。これで思う存分走ったりできます(怪我しないでね!)
ところで…導入舎での様子を見ていると、隣同士で仲良くしている光景をよく見かけます。そういう子たちは、同じ群にしてあげるとよく一緒にいる気がするのですが、筆者だけでしょうか?
そうしてあげたいのは山々なのですが、体格で群を分けなければならないので、仲良しだった隣の子と離れちゃった子もいるかな…?クラス替えで友達と離されるとつらいですよね。ともかくみんなで仲良く暮らしていってほしいものです。
今回は導入舎からの移動についてお届けしました。これ以降の牛舎でも、この枠を使って移動させています。育成牛の移動の様子についても、いつかお届けする予定です!
というところで、今回の記事はこのあたりで終えたいと思います。
次回は…
【導入舎での石灰塗布の様子について】
4/16(金)の更新予定です!次回も見てくださいね!
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